西ドイツ製、最新型医療機械
![NIK_4742 NIK_4742](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_4742-480x319.jpg)
野村獣医科Vセンター。
それは最新獣医学の巨大要塞(ようさい)
それは動物たちのためだけに存在する最強の砦(とりで)
それは地を這う者たちを守るため
不退転(ふたいてん)の決意の元に人を捨て
血涙を流しながら生み育てた我が分身。
常に発展発達の速度を緩めず前進!前進!
![NIK_3745 NIK_3745](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_3745-480x319.jpg)
とうちゃん、とうちゃん!
なんだか言い回しがコワいよう。
![NIK_2622 NIK_2622](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_26221-480x319.jpg)
おっと失礼。
額に汗を、心に花を!
![NIK_4394 NIK_4394](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_4394-480x319.jpg)
じゃあ、これ、
ひっぱりっこして あちょぼう!
![NIK_4843 NIK_4843](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_4843-1024x682.jpg)
と、その時、
ものものしい車両が出現!
![NIK_4852 NIK_4852](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_4852-480x319.jpg)
そしてなにやら巨大な木箱が搬入されました。
蓋には西ドイツの 超一流光学機器メーカーの焼印が!
これは何ぞ?何ぞ?
答えは後ほど。
![NIK_4845 NIK_4845](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_48451-480x319.jpg)
巨大な機械のため、
組み立ては病院一階のエントランスで行われました。
![NIK_4860 NIK_4860](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_4860-480x319.jpg)
技師の方たちも
真剣そのものです。
![NIK_4907 NIK_4907](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_49071-480x319.jpg)
二階フロアーの吹き抜けより階下を望む。
組み立てが完了し、
エレベーターに乗せるところです。
![NIK_4938 NIK_4938](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_4938-480x319.jpg)
LEICA
世界最高峰の光学機器メーカー。
![NIK_4934 NIK_4934](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_4934-480x319.jpg)
広い手術室ですが
たくさんの医療機器がありますから
セッティングも大変です。
![NIK_4933 NIK_4933](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_4933-480x319.jpg)
そうそう、
本体はこの位置が良いでしょう。
![NIK_4961 NIK_4961](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_4961-480x328.jpg)
巨大ロボのそれに似たアームの先には
接眼レンズが付いたユニットが装着されています。
もう何の機械だかおわかりですね!
そうです、手術用の顕微鏡です。
![NIK_4943 NIK_4943](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_4943-1024x682.jpg)
エンジニアの方から
使用方法のレクチャーを受けているところです。
ハンドル、十個の押ボタン、四つのペダルで操作します。
変態的機械愛好家の私ですから
すぐにマスターできました。
手術直後だったのでメガネ&オペ着にて失敬。
![NIK_4958 NIK_4958](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/NIK_49583-479x721.jpg)
西ドイツからやってきた
LEICA社製の最高性能・手術用顕微鏡。
非常に細かい高度な作業をするために使います。
お値段はなんと東京郊外の戸建一軒分ですが
これによって動物たちの命が助かるのであれば安いと思わねば。
大勢の患者さんたちが私を頼って来院なさってくださるから
買えるわけで、いわばこれは皆さんの物です。
今週の日曜日のオペから稼働します。
まずはフェレットの副腎腫瘍の完全摘出を行います。
今後も難手術を成功させ続けます。
私は動物たちのためだけに生きています。
ご期待くださいませ。