1974年式 西ドイツ製録音機
![nik_2897](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2016/11/NIK_2897-480x342.jpg)
1976刊行の古い雑誌…。
そしてその横にある黒い箱は
当時物の西ドイツ製録音機です。
メーカーはUHER(ウーヘル)と申します。
大変に高価な品物でしたから
そのころまだ少年だった私には触れる事はおろか
現物を見ることもかないませんでした。
本機は二十年前に中古品を偶然見つけて購入したもので
大切に使いながら現在に至ります。
使用目的としては鳥や虫やカエルの声の記録ですね。
「はぁ?」と思う方も多いでしょうが
40年くらい前の動物好きの間では流行ったんですよ、
自然音の「生録音」…。
私はいまだにそんな絶滅危惧種みたいな、
というか、もはや完全に絶滅して
化石になってしまったような
アナログな趣味を
たった一人で続けているわけです。
さみしいですね。
![nik_2776](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2016/11/NIK_2776-480x342.jpg)
この雑誌も当時のものですが
注目していただきたいのは
上に乗っている旧式態としたゴツい
マイクロフォンです。
これはSONYが放送局のリクエストに応えて
再生産した防滴マイクで
現在も台風の中継などで使われているのを
見ることがあります。
![nik_2773](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2016/11/NIK_2773-480x319.jpg)
私の場合、この野外用のタフなマイクを
こんな器具に取り付けて使用します。
遠くの音を大きく録音するための
パラボラ集音器です。
どのくらい感度が良くなるかと言えば
野村獣医科Vセンターの七階の窓から
中野通りの反対側を歩いているオジサンの
キモい独り言が聞き取れるほどです。
別にそんな汚いのは聞きたくありませんが
鳥の声を録音する時なんかは
この組み合わせは正に無敵なわけです。
実は今年の初夏の季節、
毎年屋上ににやってくる
渡り鳥のサンコウチョウを
録音しようと思っていました。
「月、日、星、ほいほいほい」と鳴くんですよ。
三つの光だから三光鳥というわけです。
おもしろいですね。
しかしどういうわけか
季節外れのヒヨドリが居座っていたため
サンコウチョウは怖がってやって来ませんでした。
残念でした。
![nik_2958](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2016/11/NIK_2958-480x342.jpg)
とうちゃん、
とうちゃん、
ざんねんだったね。
![nik_3363](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2016/11/NIK_3363-480x319.jpg)
残念な時は
サッポロ一番カップスター!
![nik_3403](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2016/11/NIK_3403-480x342.jpg)
話は変わりますが
今年もこの二人、
子供をつくりました。
![nik_3428](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2016/11/NIK_3428-480x342.jpg)
ジャーン!
一人っ子だじょ~!
![nik_3429](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2016/11/NIK_3429-480x342.jpg)
おっ!
![P5230091_edited-1](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2014/11/P5230091_edited-1-480x468.jpg)
おっ!!!
![L1020228-b](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2015/04/L1020228-b-1-1024x1024.jpg)
仕事しよっと。