野村潤一郎 オフィシャルブログ

またクルマネタですが。



HPの工事中箇所を放置したままなのに
お気楽写真ばかり掲載してすみません。

本業は皆様もご存知の通り
今まで通り命がけで勤しんでいますので
ブログくらいは息抜きさせてくださいませ。

これは昨年の春の中野通りの景色です。
桜のトンネルが素晴らしいですね。
散り際は文字通りの桜吹雪になります。
桜の花びらは落ちるだけではなく
上昇気流に乗って天高く舞い上がるのを
知っていましたか?
それはそれは素晴らしい光景なんですよ。

植物たちは毎年綺麗な花を咲かせるというのに、
最近の世の中は人の心が乾燥していて
実に殺伐としていますね。

思いやりの欠落、
卑怯で我侭な人たちの増加。
ゆとり教育が怠け者の大量生産を
招いたのでしょうか。
嫌な事件も後を絶ちません。
人間社会は正に冬の時代ですよ。

しかし、当たり前のことですが
寒くて暗い冬の次は
必ず春が来るのです。

だから皆様、
どんな時でも負けないで!
生きるのは苦しく辛いことですが
楽しい事だって必ずやってきます。

右下のロマンチックな
クラシック・スーパーカーは
愛車の一台フェラーリ・ディノ(1974製)です。
ガタガタでしたが二年かけてレストアしました。
諦めないで頑張りましたよ。
今では日常の移動に使用できます。
ピニンファリーナのデザインが美しいですね。

芸術こそが人類の特権です。
だってそれ以外の生活は規模が違うだけで
ほとんどピグミーチンパンジーと
同じではありませんか。
DNAだってたったの1.23%の差しかありません。

ホモ・サピエンスが
単なる動物の一種ではなく
“真の意味での人間”になるためには、
「美しいものを素直に美しいと思える心」
が大切です。

潤いのある精神を各自が持てば
恥ずべき行為を行う者は
いなくなると信じます。

撮影機材
ハッセルブラッド500CM(1970年製)
プラナー80mm
トライエックス自家現像