“これがこうなる”シリーズ 2013
さて、色々ありましたが
正常運転に復帰したところでいつものように
本業とは全く無関係の話題であそびましょう。
粋な江戸っ子はプライベートタイムに仕事の話…
なんて無粋はいたしません。
今日は皆さんの大好きな“これがこうなる“シリーズ”の
続編ということで…。
さあ、こんなのが出てきました、何?
![1 1](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/1-1024x683.jpg)
フタを開けるとこんな感じ。
![2 2](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/2-1024x683.jpg)
どうやらこれは…カメラですね。
ん?なんかつまんないですか?
皆さんカメラの話になると途端に
コメント少なくなりますものね。
え?以前のように
動物の成長にともなう大変身が見たい?
そんなポッキーばかり欲しがるガキみたいなことを
言っていてはいけません。
レバニラ炒めとかぐちゃぐちゃのスープとか、
色んなのを食べないと
ちゃんとした大人になれませんよ!
栄養のバランスが大切なんですからね!
目を閉じて鼻をつまんで息を止めて
苦しい時こそ楽しいことを思い浮かべながら
我慢して飲み込んじゃいなさい。
ぐちゃぐちゃスープを全部食べるまで
あなたの机の上にはいつまでも給食セットが
置いたままになります…。
って…見れば見るほどゲロそっくり…。
おえっ!気持ち悪い…。
アレは本当にキツかった。
小学生の頃の思い出でした。
で、フタを外して立ててみるとこんな感じ。
![3 3](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/3-1024x683.jpg)
次にレンズの上の距離計を展開します。
磁石でカチッとロックします。
アメリカ製のカメラなのにこの距離計だけは
ドイツのカールツアイス製なんですよ。
![4 4](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/41-1024x683.jpg)
そして最後にニューッと
“蛇腹”を伸ばします。
撮影スタンバイOK。
![5 5](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/5-1024x683.jpg)
こうしてみるとかなり逞しいですね。
普段は邪魔にならないようにしていて
いざという時はびしっと大きくなるわけです。
![8 8](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/8-480x320.jpg)
デジカメ世代の若い人たちは
これを見ても何をする道具なのか解らない
ことが多いですね。
ある若者が言いました。
「野村先生、何すかそれ?ちょうちん?」
バカじゃなかろか、カメラだよ、っつーかオマエ
何がちょうちん?だよ、何で知ってんのちょうちん。
おまえんち使ってるの?ちょうちん。
そういえばこれを持って外をウロウロしていたら
どこかの爺さんが懐かしがって大興奮したこともありました。
「それってホレ、撮ってすぐに、グフフ…、このスケベ!」
一体全体、どうしちゃったのでしょう、なんなんでしょうか?
たぶんこの爺さんは若い頃、恋人と一緒に
赤坂のニューオータニかどこかに泊まり
現像に出せないようなエロい写真を
このカメラを使って撮ったりしていたんでしょう。
昔はデジカメもプリンターも無かったので
他人に見られたくない写真を得るためには
暗室で自家現像するかポラロイドカメラを
使うしかありませんでした。
そうです、
実はこれ、ポラロイド写真機なのでした。
撮ったらすぐに写真を見ることができるのです。
いい気になってパチパチしていたら
ホラ、たちまちこんな感じに!
![6 6](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/6-1-1024x683.jpg)
やはりアナログはおもしろいですね!
実体の手ごたえに満ちていて
常に何が起こっているのか理解できるので
やってる時は常に
「やってま~っす!感」があります。
そして終わった時は
「やりまくって、やりおわったぜ」
みたいな満足感があります。
よかったですね!
実はこの写真機、
四十年前につくられたお年寄りなんです。
いっぱい働いたあとは
のんびりゆっくり休んでもらいます。
いつもありがとう。
![7 7](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/7-480x320.jpg)
たとえそれがカメラやクルマなどの機械であっても
“敬意”を以て取り扱う気持ちが大切です。
愛情深く丁寧な操作は
メカニズムの性能を最大限に発揮させるだけでなく
無用なトラブルを未然に防ぐことにもつながります。
道具に対する優しい気持ちが
最良の結果を得るコツなんです。
大切なことですね。
今日のおさらい
①ポッキーばかり食べない。
②ぐちゃぐちゃスープでゲロを連想しない。
③カメラとちょうちんを間違えない。
④現像に出せないようなエロい写真を撮らない。
⑤やりまくって満足する。
⑥お年寄りには電気スタンドをあてる。
⑦使う道具には敬意を持つ。
正常運転に復帰したところでいつものように
本業とは全く無関係の話題であそびましょう。
粋な江戸っ子はプライベートタイムに仕事の話…
なんて無粋はいたしません。
今日は皆さんの大好きな“これがこうなる“シリーズ”の
続編ということで…。
さあ、こんなのが出てきました、何?
![1 1](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/1-1024x683.jpg)
フタを開けるとこんな感じ。
![2 2](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/2-1024x683.jpg)
どうやらこれは…カメラですね。
ん?なんかつまんないですか?
皆さんカメラの話になると途端に
コメント少なくなりますものね。
え?以前のように
動物の成長にともなう大変身が見たい?
そんなポッキーばかり欲しがるガキみたいなことを
言っていてはいけません。
レバニラ炒めとかぐちゃぐちゃのスープとか、
色んなのを食べないと
ちゃんとした大人になれませんよ!
栄養のバランスが大切なんですからね!
目を閉じて鼻をつまんで息を止めて
苦しい時こそ楽しいことを思い浮かべながら
我慢して飲み込んじゃいなさい。
ぐちゃぐちゃスープを全部食べるまで
あなたの机の上にはいつまでも給食セットが
置いたままになります…。
って…見れば見るほどゲロそっくり…。
おえっ!気持ち悪い…。
アレは本当にキツかった。
小学生の頃の思い出でした。
で、フタを外して立ててみるとこんな感じ。
![3 3](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/3-1024x683.jpg)
次にレンズの上の距離計を展開します。
磁石でカチッとロックします。
アメリカ製のカメラなのにこの距離計だけは
ドイツのカールツアイス製なんですよ。
![4 4](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/41-1024x683.jpg)
そして最後にニューッと
“蛇腹”を伸ばします。
撮影スタンバイOK。
![5 5](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/5-1024x683.jpg)
こうしてみるとかなり逞しいですね。
普段は邪魔にならないようにしていて
いざという時はびしっと大きくなるわけです。
![8 8](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/8-480x320.jpg)
デジカメ世代の若い人たちは
これを見ても何をする道具なのか解らない
ことが多いですね。
ある若者が言いました。
「野村先生、何すかそれ?ちょうちん?」
バカじゃなかろか、カメラだよ、っつーかオマエ
何がちょうちん?だよ、何で知ってんのちょうちん。
おまえんち使ってるの?ちょうちん。
そういえばこれを持って外をウロウロしていたら
どこかの爺さんが懐かしがって大興奮したこともありました。
「それってホレ、撮ってすぐに、グフフ…、このスケベ!」
一体全体、どうしちゃったのでしょう、なんなんでしょうか?
たぶんこの爺さんは若い頃、恋人と一緒に
赤坂のニューオータニかどこかに泊まり
現像に出せないようなエロい写真を
このカメラを使って撮ったりしていたんでしょう。
昔はデジカメもプリンターも無かったので
他人に見られたくない写真を得るためには
暗室で自家現像するかポラロイドカメラを
使うしかありませんでした。
そうです、
実はこれ、ポラロイド写真機なのでした。
撮ったらすぐに写真を見ることができるのです。
いい気になってパチパチしていたら
ホラ、たちまちこんな感じに!
![6 6](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/6-1-1024x683.jpg)
やはりアナログはおもしろいですね!
実体の手ごたえに満ちていて
常に何が起こっているのか理解できるので
やってる時は常に
「やってま~っす!感」があります。
そして終わった時は
「やりまくって、やりおわったぜ」
みたいな満足感があります。
よかったですね!
実はこの写真機、
四十年前につくられたお年寄りなんです。
いっぱい働いたあとは
のんびりゆっくり休んでもらいます。
いつもありがとう。
![7 7](https://www.nomura-v.com/wp-content/uploads/2013/03/7-480x320.jpg)
たとえそれがカメラやクルマなどの機械であっても
“敬意”を以て取り扱う気持ちが大切です。
愛情深く丁寧な操作は
メカニズムの性能を最大限に発揮させるだけでなく
無用なトラブルを未然に防ぐことにもつながります。
道具に対する優しい気持ちが
最良の結果を得るコツなんです。
大切なことですね。
今日のおさらい
①ポッキーばかり食べない。
②ぐちゃぐちゃスープでゲロを連想しない。
③カメラとちょうちんを間違えない。
④現像に出せないようなエロい写真を撮らない。
⑤やりまくって満足する。
⑥お年寄りには電気スタンドをあてる。
⑦使う道具には敬意を持つ。