四リットルの冷や汗

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例によって難手術の毎日です。

あちこちの病院を巡った挙句

最後の望みをかけて

野村獣医化Vセンターを選んでくださるのは

プロ獣医師・冥利に尽きます。

難手術は机上の理論なんかでは成功しません。

重要なのは

①経験値の豊富さ(死闘の回数)

②手先の器用さ(遺伝)

③不退転の決意(獰猛さ)

一回の手術で体液とエネルギーを

四キロ消耗することがあり、

私自身が命の危険を伴いますが

頼まれて引き受けたら

成功させる以外の道は無し。

きつくて割が合わないことばかりだけど、

生命を預かる仕事に就いたら

己の基本的人権なんか

主張している余裕はありません。

そもそも楽で儲かる仕事ばかり選ぶ人間は

世間一般的に見れば利口なのかもしれませんが

私から見たらクズですね。

誰かのために闘うことは

とても辛いけれど嬉しいこと。

だから命をばんばん燃やして

自分の寿命が縮んでもいいじゃないか。

来院する動物たちは自分の親だと思え!

命がけで炎の中に飛び込んで命を救う

ぎりぎりの根性を見せてみろ!

それができないなら

こんな責任重大な仕事は

さっさとやめちまえバッキャロー!

誰かを生かすために己の命を差し出す。

そんな自分を皆が必要としてくれる

だから死なずに生きていられる。

矛盾する理論ですが世の中なんてそんなもの。

プロフェッショナルの生き様は厳しいんです。

「四リットルの冷や汗」への10件のフィードバック

  1. 全員とは言わないまでも、野村先生のような技術と知識のある獣医さんがたくさん増えて欲しいです。
    野村先生にお世話になる前は、とんでもない獣医師の処置を疑問に思わず掛かって、重篤になって、あれ?変だぞ。と気付いたバカな飼い主でした。
    先生が犬だって人間と変らないですよ。とおっしゃった一言。
    病院の設備も大学病院と同じ、診断も人間同様の検査をして、きちんと説明をしてくださった主任先生。先生の病院を見て、愕然としました。
    飼い主も賢くならないといけませんね。動物だから高齢だから仕方ないなんて言う、獣医師多いんですよね。それで納得しちゃいけませんね。

  2. 本当に格好いい男性だと思う|ω・)و ̑̑༉✨
    野村先生ありがとう御座います

    横濱ゆ

  3. 先生の生半可ではないその精神力、
    挫けそうになったとき、思い出して奮起させていだきます。
    動物たちの命がこれかも救われますように、
    先生もお体をお大事になさってください。

  4.  野村先生こんにちは☆いつもブログを拝見しております。
    先生スゴイ汗です!
    それにしましても野村先生は漢の中の漢です!きっと先生のお弟子さんの先生方も☆
    もっとこういう男性増えてほしい!戦う男性は本当にステキですし、周囲もエネルギーをもらえます(*^_^*)
    草食系なんてお話にもなりません☆

  5. 素晴らしいお覚悟としか言いようがありません。

    見習いたいプロ魂です。

    勇気をありがとうございます

  6. 先生もスタッフの皆様も、本当にプロの見本のような病院だと思います。
    生き様は顔、体形にも現れますね。
    先生のこの写真でのものすごい汗は本気で戦っている証明だと思います。
    日々お疲れ様です。
    先生やスタッフの皆様に頭が下がりますし、尊敬しています。

  7. 我が家も愛犬が病気になったら最後の望みはⅤセンターです

    <命>を扱う仕事はそれだけの根性がないとダメですよね

  8. それだけ汗をかくということは、想像を絶するプレッシャー、責任の重さや期待を背負って頑張っているのですね。
    経験が長けていてもプレッシャーは同じなんだと思いました。
    プロフェッショナルな仕事、飽くなき向上心、常に真剣勝負、負けたら動物の死…
    でも勝ち続ける先生はカッコイイです。
    私も見習って、更に向上して行きたいと思います。

  9. 東京マラソンを走った後、体重が2キロ減りました。もちろん、水やらゼリーやら補給してですが。
    つまり、それ以上にキツい、ということですね。

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