野村潤一郎 オフィシャルブログ

雑種ネコ

純潔だろうが雑種だろうが

それは種としてではなく

育種上の区別であり

人間圏の家畜としての猫はすべて

イエネコ(学名Felis catus)なので

あえてそう記す必要もありませんが

「アラ、ステキねえ、何ていう種類ですか?」

と聞いてくる方が多いので

雑種ネコ!といたしました。

本日の「これがこうなる!」

第四弾はトラキチです。

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一枚目の写真はもらわれてきた

ばかりの頃のものです。

お椀を自分のお家だと思い込んでいました。

いじらしくて可愛いですね。

でも身体が弱くてなんだか影の薄い子、

ちゃんと育つのかしらとヒヤヒヤしていました。

それが今では…。

こんなネコに!

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非常に態度が悪いですね。

目つきも悪い。

ドーベルマンのオスカーと一緒に

育ったので度胸があり

どんな犬を見ても恐れません。

必殺技はドロボウです。

食い物をかっぱらうのが得意です。

そして私の育てているランの花を

粉々に食いちぎるのが趣味のようです。

でも私は思います、それでいい!と。

犬は走り回り、吠えまくり、

足を上げておしっこをかけまくればいい。

猫は皿の上のものを盗み、

家具で爪を研ぎ、好き勝手にしていればいい。

動物たちの人生の謳歌を奪う必要も権利も

私たちにはないんです。