実はヘンな植物も
けっこう好きだったりします。

これはヘゴです。

角材のように加工して
ツル性観葉植物の支柱などにも
使われているアレですが
生きている時はこんなに
ユニークな姿をしています。

以前お見せした古代植物ディクソニアとは
かなり系統が違うものの
これもまた木性シダの一種です。

大振りでイキが良かったので
思わず買ってきちゃいました。

細かい毛が美しく
葉先の造形が繊細で
太い茎が逞しい。

人間どもに
美とグロの境界を
問うが如き強い存在感！

退屈な景色を拒絶し
調和を破壊しまくる
圧倒的な違和感！

これぞ命と不気味の
絶妙なハ～モニ～。

ま、植木一つでそんなに
無理矢理ノリノリになっても
しょうがないんですけどね。

Ｖセンタービル
地下一階の熱帯生物研究温室で
育てることにしました。

キレイな緑色の葉っぱが
たくさんたくさん茂るといいな。