悩ましい…。

悩ましいんです…。

行きつけの専門店で
こんな子を見つけてしまったんです…。

彼はインド産の
淡水アンコウの一種です。

ヒゲモジャの大きな頭部、
鋭い眼光、凛々しい眉毛、
何でも飲み込むハンパなく巨大な口。

これは実に
素晴らしいサカナですね!

実は昔、同じ種類で
かなりの大きさの個体を
飼育していました。

健康状態の立ち上げに見事成功し
毎日、冷凍ワカサギを三十匹も喰らう
大食漢ぶりを発揮していました。

しかし私がニューギニアに
動物の生態調査に行った際
現地の交通事情の悪さに帰国が大幅に遅れてしまい
それが原因で亡くなってしまったのでした。

ちなみにそのときの子の名前は
「ベー」でした。

“アンコウ・な・ベー”
というごろ合わせで命名しました。
意外とテキトーですね。

今回、いつものように衝動的に導入できなかった
理由は彼の要求する水質に問題があったからです。

野村獣医科Vセンターの地下一階にある
水族専用全館集中巨大濾過システムに
彼のタンクを接続するわけにはいきません。

淡水アンコウは
実は汽水魚なんです…。

さあどうするか。

また眠れなく
なっちゃいました。

「悩ましい…。」への18件のフィードバック

  1. これはどう見てもセサミストリートに出てきそうなお顔ですよ。
    ヒゲモジャ加減がぬいぐるみみたいです。
    先生の紹介するサカナたちは、みんな見ていて楽しい気持ちになる子たちばかりですね♪

  2. 光の加減か?眼の色がものすごくカラフルですね!
    このモンスターちゃんのお顔を、毎日見たくなる気持ち解ります・・・
    汽水専用濾過システム、設置しちゃいます?(幾ら掛かるのでしょう・・・)

  3. 先生の著書どれだったかな、べーちゃんのことが書かれていましたね。
    ある生き物が頭から離れなくなって迷っている先生になにか近いものを感じました。

  4. わたしもアンコウと聞いて、すぐにあんこう鍋を

    連想しました。

    果たしてこのあんこう君は、先生の家の子供に

    なれるか?次回続編に期待してます。

  5. 野村先生は俗っぽいのに神々しいし面白いのに知的だし優しいのに強いし正体不明の魅力がいっぱいです!来週うかがいます。
    おかげさまでうちの子たちも元気いっぱいです
    先生本当にいつもありがとうございます!

  6. 「さぁ~ どうする? どうするのさ。」
    って言ってるみたいですね(笑)。

    汽水魚。またひとつ覚えました。

  7. 夢に出てきそう。。。
    悪い奴らをぱっくん ぱっくんしそう♪
    家族になれるといいですね☆

  8. 適当なのに、しっくりくる野村先生の命名は
    いつもすてきですね 笑笑。

    瞳の色がとてもきれいです★
    青と赤の絶妙なバランスが♪

  9. 大原さんの先生応援メッセージに納得してしまいました!(笑)そうなんですよね!^^

    ヒゲモジャあんこうは、どこか神秘的なムードに包まれている子ですね…。
    先生の悩ましい気持ちが伝わってくる写真です^^

  10. 悩むとはおっしゃいますが…その実99%腹を決めていらっしゃるのではないでしょうか(笑)。
    センセイ以外に誰がこの難しい子を飼えるとおっしゃるのでしょう?
    というか、写真のアンコウちゃん、センセイを凝視してますよ…。強い念を込めて。

  11. 先生の命名の所、いい!♪
    σ(・・*)もkurimomoさんと同じ感想ですwだって、「さぁ、どうするか」って書いてあるんだもんw行きつけの専門店の店長さんも、先生にしか、この子を託さないと思いますっ(・◇・)ゞ

  12. 皆様へのお返事です。

    >皆様

    これはアンコウの中でも世界各地の
    汽水域に進出しているガマアンコウの
    一種なんですよ。
    かわいいですね。

    本業と雑務に追われて時間がとれないため
    本件につきましては私としたことが
    まだモタモタしています。

    困っちゃいましたね。

  13. こんにちは
    私は最近フェレットに興味があります。
    フェレットの本を探し歩いていたら、
    野村様のフェレットと書いてある本を見つけました。読んでみたらすごく、詳しく書いてあって
    さらに、興味がわきブログを拝見させていただきました。私は中1ながらに、たくさんフェレットのことを調べています。将来フェレットの獣医さんになりたいと思っています。野村様を目指し、頑張ります。これからも、頑張ってください。

  14. 私の著書を読んでくださって
    ありがとうございます。

    いつか君も大人になるけれど
    その優しい気持ちを
    ずっと忘れないでくださいね。

    できれば全ての生き物の命を
    愛してあげてください。

    今はとにかく頭脳と身体と心をつくるために
    学校の勉強と運動と友達が大切ですね!

    十五年後に待ってますよ!

  15. 先生、もういっちゃってください。わたくし思うのですが、汽水魚の飼育って難しい分生態も不明な部分多いだろうし、繁殖だって大変そう。このコだってこの先どんな人にもらわれるかわかんない。あたしがそのコだったら先生みたいな人にたとえもし失敗することがあっても先生のコになりたい!と思う。きっと貴重なデータや経験を積んでもし将来彼らが絶滅危機に瀕したりしたときに先生の経験は役立つし、後世に残る。先生はそういう運命の人だと思います。なのでいっちゃってください。

  16. 野村先生、世のため、動物のため、いつもありがとうございます。うちの可愛い家族が通う動物病院に先生のご著書があり、それで先生の本は愛読しています。最近やっと「ミミズに笑われない生き方」も手に入れました。

    先生の本に書いてあることは、うちの可愛い仔と9年暮らしてきた中で、教えてもらったことと同じです。読み終えると体温が上がり、鼻血が出そうになります。

    動物を家族に迎えてから、家の中の花瓶に生まれていたボウフラまで飼ってしまうようになり(生まれてから思いっきり血が吸えるように全室ドアをopenにしていましたが、恩がある人の血はすえないと、旅立ちました。オスだったかもしれませんが)虫は必ず外に逃がすようになりました。

    野村先生は、この世に使わされた正義の味方ですね。本当にそうだと思います。どうか、お体大切にこれからもご活躍下さい。

    本当はVセンターでセンセイに診て頂きたいけれど、野村先生の著書がおいてあるかかりつけの獣医さんは誠実なので、安心しています。

  17. はじめまして。
    今日初めて先生のブログを拝見させていただきました。
    我が家は狭いながらも水槽9本、犬5頭と暮らしています。
    うちのネオケラは60㎝を超え、可愛さ爆発です。
    汽水魚の長期飼育は大変だとは思いますが、もし飼われるのであればブログすごく楽しみにしています。

  18. >皆様へのお返事です(其の弐)

    今月中旬から地下一階の
    集中濾過槽の徹底的な見直しと
    二週間にわたる工事が
    開始されることになりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*