鼠経(そけい)とは
腿の付け根のことを言います。
その部分にある鼠経輪という
筋肉の隙間が広がってしまうと、
内臓を包んでいる膜をかぶったまま
お腹の中にある何かが飛び出てきて
皮膚の下にポッコリしたコブができます。
この状態を鼠経ヘルニアと呼びます。
コブの中身は
お腹の中の脂身であることが多いのですが
腸やボウコウの場合もあります。
押して戻らない時は危険な状態です。
★写真説明
写真①
左足の腿の付け根に
大きなふくらみがあります。
押しても戻りません。
写真②
お腹の膜をかぶった内臓が出てきました。
この膜の中身、ちょっと驚きましたよ。
“左右の卵巣と子宮”が逆さまに入っていたのです。
解剖学的にも普通では考えられないことです。
同じ病気でもこういうのは稀ですね。
写真③
皆さんには刺激が強いので
途中の写真を省略しました。
例によって“傷が見えない仕上げ”です。
今回はちょっと見えちゃっていますが
跡はすぐに消えます。
野村獣医科Vセンターに来て
良かったですね!
これからは予防注射やフィラリア予防など
かかりつけとして普段から診せてくださいね。
こんなことになる前に
早期発見&早期治療が可能です。
私も小さい頃に、左腿の付け根にふくらみができて手術したことがあります。
自分の傷痕と比べてみても、先生の縫い方は神業
ですね!
傷痕ってのちに何度もみることになるし、その時のことを思い出します。
治っただけでなく、綺麗であることはとても大切なことな気がします。
卵巣と子宮が入っているなんて、いろいろなケースがあるんですねぇ。
病気は予防と早期発見が大切なんですね。日ごろから早めに病院に行くようにしないととつくづく思いました。
先生お疲れ様です。
ハラキリシリーズ第二弾ですね!
ていうか、キズは何処に・・・?
判らないんですけど!
私の後輩もなりましたよ。人間ですが。結構傷跡残ったって言ってたので、腕が悪い先生だったのでしょうか。先生、クイズ番組で出てたの見ましたよ!ハキハキ喋って、すごく気持ちいいですね!くるんとした瞳がキラキラしてて素敵でした♪
この季節、ウチの場合は圧倒的に獣医さんに顔を出す回数が増えます。
全メンバーがワクチン月間(?)なのに加えて、
この寒い中、庭でスズメ見たり、枯れ葉を追っかけたり…
部屋の窓から眺めるのじゃ、納得いかないんだそうで、
結果順番に…誰かが鼻タリー、誰かがお腹ピー、誰かが涙目(__;
看護師のおねぇさんが「今日は誰ちゃんですか?」って(^^;
お休み前に“万が一用の常備薬”を全員分揃えて頂くのは、
我が家のお正月準備の重要ポイントなんですよ(笑)
先生のところは、またお正月休み無しですか?
先生の病院に普段から通える飼い主さんは、安心ですね!
でも!野村獣医科の皆様に、少しでも“正月気分”を味わって頂く為にも(?)
皆様、子供達の健康管理には普段からお気を付けあそばせ~~ですね?
皆様へのお返事です。
>ねこじらさま
褒めていただきまして誠に有難う御座います。
職人冥利に尽きます。
>うさこさま
「早めに病院」も大切ですが
「どこの病院をかかりつけにするか」が
一番重要ですね。
>takさま
ふふふ。
有難う御座います。
オペ後一日目の本日、
傷はさらに見えなくなっていました。
>おはなさま
クイズ番組、
ご覧になっていただけたのですね。
番組中、二回出たんですよ。
>鵜飼まやみさま
はい、今年も“本当の年中無休”を
貫き通します(笑)
やはり私、動物たちを守るために
働いている時が一番幸せみたいなんです。
携帯からも書けるかしら。。。
はじめまして。
今日も「護の戦」お疲れ様でした。
先生、生きてて下さってありがとうございます!
また、この子も助かりましたね。
去年の再版までは
繰り返し図書館借りだった、飴屋法水氏著書&
大好き野村本で
心地よく「キオツケ」しながら動物と暮らさせていただいております。
blogまで・・・・見つけちゃった。
なんか私達贅沢ですね。
感謝しながら拝見します。
携帯からも書けるかしら。。。
はじめまして。
今日も「護の戦」お疲れ様でした。
先生、生きてて下さってありがとうございます!
また、この子も助かりましたね。
去年の再版までは
繰り返し図書館借りだった、飴屋法水氏著書&
大好き野村本で
心地よく「キオツケ」しながら動物と暮らさせていただいております。
blogまで・・・・見つけちゃった。
なんか私達贅沢ですね。
感謝しながら拝見します。