オスカ-だよ!

こんにちは!
毎度おなじみの四代目ドーベルマン
野村オスカーです。

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最近、街がやたらキラキラしていて
どこに行ってもおんなじような
音楽が流れてるね。

人間たちはみんなハイになってる様子。
酔っぱらってゲロはいたり、
大声で歌ったり…。
大丈夫なのかよ!みんな!
正気に戻ってくれ!

聞くところによると
クリスマスとかいうものが
始まるという。

なんだかわからないので
さっそくとうちゃんに聞いてみたよ。

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父ちゃん曰く
「ああそれはね…
人間たちの繁殖期の一種だよ~ん」

そうだったのか!
さすがとうちゃんは物知りだぜ!

「しかも夜中になると排気口から
大きな袋を持った男が侵入してくる」

本当かよ、とうちゃん!
なんだか気味が悪いよ!

「その男の名はサンタという…」

ゲッ!惨太かよ!おっかねえ名前だぜ!
袋なんか持って、それってまさか
イヌさらいじゃないだろうね!?

おいらは焦ったよ。
発情した人間たちが酔っぱらいながら
好き勝手にハメを外す…。
しかもVセンターに
不法侵入する輩まで出現するとなると
警戒と迎撃準備をしなくてはならない。

ところがね、
看護婦のおねいちゃんたちは
ホワンホワンしてなんだか幸せそう。

美人のねいちゃん曰く
「クリスマスってね、
本来は神様をお祝いするお祭りなのよ」

そうなの?発情祭りじゃないの?

「お祈りをして過ごす日なのよ」

イヌさらいは来ないの?

「良い子はプレゼントをもらえるのよ」

やったぜ!おいら嬉しくなってきた!

ああそうか!
だから病院のエントランスに
きれいな飾りがあったんだね!

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とうちゃんが銀座の中村のおじさんに
もってきてもらったんだよね。

おいらは思ったよ。
とうちゃんはお酒を飲まないし
きっとその日も
普段と同じように働いてるんだろう。
おいらは良い子だから
きっとプレゼントをもらえるに違いない。

そういうことなら
みなさんの幸せを願って過ごそう!
だって本来はそういうものなんだろ?

なんだかいいもんだね、
クリスマス。

ああそうだ、
とうちゃんから教わった
愛と勇気の呪文を唱えないと。

メリークリスマス!みなさん!

じゃまたね!