イリスちゃん。

私は25年もの長きに渡って
ドーベルマンと寝食をともにしています。

歴代のドーベルマンたちは全員、
“他人”に対しては非常に冷淡で
場合によってはかなり凶暴でしたが
それは犬種的にも当然のことですね。

で、このイリスちゃんなんですが例外にもれず
手が付けられないくらいに獰猛なんです。

この子は特に身が軽いので動きが素早く
性格的にもカッとなりやすいため
悪意をもって接近するバカどもにとっては
最も恐ろしい生体兵器となりえます。

しかし、これもまた当たり前のことなのですが
飼い主には忠実で異常なほどに甘えん坊であり、
私を見る目はいつもこんな感じです…(笑)

彼女は私以外の人間には
身体を触らせることは一切なく、
尾を振ることすら絶対にありません。

私にとってこういった習性を持つ
ドーベルマンという犬種は
盲目的な愛情を惜しむことなく
それこそ全力無限に注ぎ込むことができる
存在なんです。

でも、こんな切れ味の鋭い
“両刃の剣”みたいな犬は激しすぎて
特殊かつ反社会的と言えなくもありませんし
決して甘く見てはいけません。

誤解を恐れず言うならば
ドーベルマンは犬などではなく
“理想をかなえる代わりに契約を迫る悪魔”です。

だから“普通に生きたい普通の人”が
うわべだけを見て憧れ、生半可な気持ちで
飼うべきではありません。

私の場合、ドーベルマンの命がけの献身に対し
こちらも命がけで応える覚悟で暮らしています。

★写真説明

くわえているのは“牛さん”です。
“くまたん”は死にました。

ちなみに“イリス”とは
“あやめ”のことです。

私の愛した歴代のドーベルマンたちは全て
紫色の花の名がついています。

ディーノと一緒に里帰り。

朱雀号こと
フェラーリ・ディーノに乗って
“お里帰り”しました。

と、申しましても
私の故郷(ふるさと)は
東京、新宿区のど真ん中です。

新宿は私の病院のある中野区の
すぐ隣なのですが
あまり用事が無いので
久しぶりの帰省(?)でした。

現在このあたりは区画整理の真っ最中で
なんだか別の街のように見えました。

成子坂天神だけが唯一見覚えのある
場所になってしまいました。

私が幼少時に暮らした祖父の家も
あとかたも無くなり、
ビルになっちゃいましたので
なんだかさみしかったですね。

もっといっぱい写真を
撮っておけばよかったなあ、
と思いました。

おわり。

病院ビルの太い柱。

写真の私の後方に見える黒い背景は
病院ビルA棟の耐震性を高めるための
極太の柱です。

ここがコンクリ打ちっぱなしのままだと
あまりにも無骨なので
大理石とブラックミラーを張って
お化粧してあります。

野村獣医科Vセンタービルは
最新医療機器にて
武装しているばかりではなく
耐震、耐火災、耐洪水、
対テロ、対ヘンタイ、等の
天災、人災に備える
ユニークな仕掛けに満ちています。

十分な水や食料、医薬品の備蓄はもちろん、
水陸両用救命艇アンフィレンジャーの配備もあり、
収納及び居住キャパシティーも広大ですので
有事の際は患者様の家族ごと
避難していただくことができます。

よかったですね!