講演会

明日の日曜日、
ビックサイトで行われる
講演会(のようなもの)に行ってきます。

今回はかつての
「通販生活の講演会」や
「ソニックシティ講演会」のように
「野村が主役!」「野村が王様!」ではなく、
フェアの中の出し物の一つ(笑)です。

時間も短いので正直なところ
何を話せばよいのやら…。

でも「ペットを飼うと心が癒されて…」なんていう
“甘っちょろいステレオタイプの傷舐め話”は
一切しないつもりです。

後になってから皆様に
「何で教えてくれなかったコノヤロッ!」と
言われるといけませんので
とりあえずの報告でした。

http://www.a-advice.com/contents_nomura.html

写真説明
明け方の青龍号(ランボルギーニ・ムルシェラゴ)
6200cc 580馬力 最高速度330km/h
クーラーまでハイパワーなのでガラスが凍ります。

アルマータス・ペーシュカショーロ

ベネズエラのオリノコ河から到着したばかりの
“アルマータス・ペーシュカショーロ”です。

この一属の最大種とされています。
成長するとメータークラスになります。

この子はまだ数センチの稚魚ですがとても気が強く
泳ぎ方も堂々としているんですよ。

“水を飲みに来た牛のキンタマを食いちぎる”
と言われていますがいくらなんでもそれは
南米特有のスケールの大きいデマの一つですね。

でも“エサと間違えて咬みついて離さない”
くらいのことはきっとするでしょう。

ちなみにペーシュは「サカナ」
カショーロは「犬の牙」
アルマータスは「武装した」を意味します。

 第三夜 “浮上”

地球規模の異常気象がもたらす
亜熱帯の夏日が続いた。

男のシークレットな任務によって
深夜の病院の人工池に投入された謎の生命体の
存在は今や皆の大脳の記憶領域から追いやられ
すでに忘却の丘の彼方へ消えようとしていた。

誰もが平和で怠惰な日常を当然のように貪り、
暗い地球の未来を知覚することを拒みながら、
足早に現在が過ぎ去るのを望む生活に戻った。

しかし現実は確実にそこに存在し続けている。
これは真夏の世の夢ではなかった。

誰もいない病院のエントランスで
“それ”は静かに浮上した。

……続く……