おフランスの…。

これは1960年代に製造された
“おフランスの写真機”です。

当時のフランスは大戦のしこりが
まだ根深く残っていたらしく
かつての敵国だったドイツで作られる
カメラの王様ライカを頑なに否定して生まれたのが
この“フォキャ”という写真機だったようです。

だから構造機構やアイディアに関しては
何もそこまで…というくらいに
力いっぱいライカ的な要素が排除され、
おフランスのエスプリ満載でとっても新鮮です。

デザインが美しいので一目惚れし、
しかも安価だったので衝動買いしましたが
写真機として決定的な部分が壊れていました。
だから今はオブジェです。

先日、知り合いのフランス人にこれを見せたところ
「あ~、フォキャね…、でもリーキャ(ライカ)
の方がずっとイイネ!」と申しておりました。
世界は以前よりも平和になってきている
ということですね。

撮影機材
LEICA M8
LEICA SUMMILUX 35mm F1.4