ミスター・デボン紀

笑う(?)魚の“プン太郎”です。
彼はオーストラリア産の肺魚で学名を
ネオケラトドス・フォルステリといいます。
最初はニボシくらいの大きさでしたが
現在、全長七十センチに育ちました。

肺魚の中でも“最も原始的”で、
三億五千万年前からその姿を
ほとんど変えていない“生きた化石”です。

長年飼育して気が付きいたことなのですが
彼らはアフリカ産や南米産の種よりも
かなり知能が高い様子です。
他の肺魚類に比べると格段に視力が良く、
学習情報量が多いのも
その理由のひとつでしょう。

彼は本当に表情があるんですよ。
身をくねらせて食事を催促するのは
普通の魚類と同様ですが、
それ以外にも様々な感情を伝えてきます。

手足のようなヒレは内骨格があり肉質です。
観察すればするほどに
「君は本当にサカナなんですか?」
と問いただしたくなります。

なお、ネオケラは肺魚のくせに
肺の発達はそれほどでもなく、
エラにたよって呼吸します。

水難救助艇・発進せよ!

レストアしている水陸両用車が
そろそろ仕上がります。

1988年に西ドイツで82台つくられた
アンフィレンジャーという水陸両用の
水難救助艇です。

外観は巨大な四駆のようですが
その実体は水密構造の浮沈船です。

水に飛び込むように進水したら
後部の格納式スクリューを展開し、
エンジンの動力で航行します。

陸上を140km/h
海上を10ノットで進みます。

特殊な車両のため修理が難航し、
トライ&エラーを繰り返し、
手をつけてから
かれこれ三年になってしまいました。

操縦するには
自動車免許証の他に
船舶免許証が必要になります。

写真は昨年の台風の際に
緊急発進した時のものです。

地球温暖化が
環境および生態系に及ぼす影響は、
皆さんが思っている以上に深刻で
決して楽観視できるものではありません。

野村獣医科Vセンターのアンフィレンジャーは
集中豪雨で街が水没した際に
動物たちを救助するために導入されました。

有事の際、
根拠の無い“あて”を期待していても
誰も何もしてくれません。
そんなのは時間の無駄なので
無いものは待たずに全て自分で用意します。
「俺がやらねば誰がやる?」と思ったわけです。

救助活動は“動物優先”ですが
船体内にキャパシティがあれば
“ついで”に人間の皆さんも助けるつもりです。

三が日も終りましたね。

皆様は楽しいお正月を
お過ごしになられましたでしょうか。

新年早々アレですが、
まあとにかく、
写真①を見てやってくださいませ。

この長椅子は
高級家具メーカーの「イデー」で
あつらえた特注品“でした”

しかし、こうなってしまっては
もはやただの「物体」ですね…。

忍耐ですよ、忍耐!
こんな程度で落胆していたら
飼い主として修行が足りません。

「怒る」のはいけません。
「叱る」のです。
「教える」ことができるのなら
もっと良いですね。

でも、
一番ベストなのは…

「全てを許す」ことです。

動物に対しても、人間に対しても!

写真②
そんなわけで
いつもニコニコのヘンリー君。
イギリス製の業務用掃除機です。