キンカジュー、名前の秘密

子供のころから

動物が大好きだった私は

その時その時の自分の力で手に入る

様々な生き物を迎え入れ、

飼育、同居してきましたが

その中でも古顔なのが

このキンタローです。

キンタローはキンカジューという

アライグマ科キンカジュー属の哺乳類です。

今年で25歳になります。

写真ではちょっと不機嫌な顔をしていますが

これは撮影のために夜行性である彼を

バナナ程度の貢ぎ物でたたき起こしたからです。

当時、カリフォルニアの動物園から

譲り受けたのですが

最初の約束とは違って

やってきたのは赤ん坊ではなく

“大人”の個体でした。

最初は取り扱いが怖かったですね。

とうちゃん、とうちゃん。

キンタローはおいらよりも

18歳も年上だったんだねー。

あ、みなさんこんにちは。

四代目ドーベルマンの

野村オスカーです。

そう。

キンタローは

クリスマスを25回も経験してるんだよ。

こんな乳歯だった・・・

こーんなチビちゃんが・・・

当時、私が描いた完成予想図通り・・・

こんなに逞しく

育ったわけだけれど

それよりもずっとずっと昔から

キンタローはいるんだ。

どうでもいいけど

ひでえ絵だなー。

こんなのもでてきた。

外人・・・

日本人・・・

うーん。

とうちゃんはブログを

真面目に書く気があるのかにゃー。

とうちゃん、とうちゃん。

そんなことより

あちょんでー。

おとうさま、

また話が横道にそれてます。

それてるよ。

それてますが。

うん、それてる。

みー。

みー。

みー。

話を戻します。

で、「キンカジュー」という名称。

なんだかオリエンタルなひびきですね。

「何という動物ですか」と聞かれたとき

「キンカジュー」ですと答えると

「日本の生き物なんですか」と返されます。

でも彼の故郷は中南米なんですよ。

キンカジュー(kinkajou) は

quincajouが変化した名前です。

ところがquincajouは

北米原産のイタチ科の動物である

クズリのことです。

そもそもquincajouは

北米先住民族たちの

carcajouや

Gwingwaageや

Kwingwaageという

クズリを示す呼び名が

元になっています。

どうやら北米の人が南米で見た動物を

北米のクズリと混同してしまい

当時のクズリの呼び名をそのまま

使って現在に至っているようですね。

めんどうくさいですな・・・。

とうちゃんの説明はじょうずだから

オレ様の

ネコの額の中にある

ネコの脳みそでも

解るニャ。

ちなみに僕の子供の頃は・・・

こんなだったよ。

おまえ、あんまり

変わってないニャ。

とうちゃーん。

ぐー。

ぐー。

ぐー。

ランボルギーニ エスパーダ

さて、今日もまた本業とは全く無関係の

ブログ記事になります。

コーヒーブレイクに仕事の話だなんて野暮は避けたい。

私の人となりを知っていただきたく

眠い目をこすって書いてます。

これは愛車のランボルギーニ エスパーダ

1974年型です。

4000cc V型12気筒エンジンを積んだ

モンスターであるにも関わらず

そのボディは薄く幅広く、そして長く、

大人四人が普通に乗車できるという

古今東西、何処にもない存在のスーパーカーです。

そこいらでゴロゴロ売ってるクルマではありませんから

何年も何年も何年も何年も探し続けました。

やっと出物を発見した時、

手持ちのお金がありませんでしたから

2011年型 フェラーリ・カリフォルニアと

1968年型 マセラティ・ギブリSS

(超大物がオーダーした国宝級の初代モデル)を

大泣きしながら処分して

とてつもない大枚はたいて手に入れました。

しかし・・・。

その正体はろくな整備もされていない

全てがダメダメなスクラップでした。

ドアも開かず、無理やり開けたら今度は閉まらず、

エンジンもイカレているからまともに走れず、

ブレーキなんか無いに等しいくらい効かない。

良く見れば内装も外装もボロボロだし

もちろんワイパーもライトも作動せず

どこもかしこも触っただけで

折れたり割れたり外れたり・・・。

毎日毎日いろんな所が

猛烈な勢いでぶっ壊れまくり、

持ち主を平気で地獄に叩き落してくれる

正にゴミ同然の鉄クズでした。

もちろんある程度の予測はしていました。

何せタマ数が無いですから欲しければ

目の前に現れた個体を手に入れないと

もう一生出会えないかもしれないわけです。

文句を言ってはいけません。

覚悟を決めなければならないのです。

しかしここまでひどいとは。

幸か不幸か私は長年このような境遇の

“かつての名車、今はポンコツ”みたいなクルマたちを

“買っては苦労して直して乗る”を何度も何度も

繰り返してきた変人ですから今回も頑張りました。

どうやら感覚がマヒしているようで

懲りもせず同じ悪夢を繰り返しているわけですが

購入して二年間苦しんだ結果として

最近になってやっと素敵なドライブが

できるようになりました。

今では高回転型エンジンは本来の馬力を取り戻し、

全ての快適装備も正常に作動します。

街乗りからハイウエイはもちろん

“ちょっとそこまで”的な生活密着型の使用にも

耐えてくれるようになりました。

この手のクルマは“オリジナル”を

再現、維持することが非常に大切です。

つまり一時しのぎの雑な修理や

名車を台無しにしてしまう改造や

みっともないモディファイは

するべきではありません。

写真をもう一度ご覧ください。

ガンディーニがデザインした

繊細なのに勇ましさをも感じさせる

官能的かつ迫力のボディ。

輝く三分割のメッキバンパー、

キャレロ製のキャラメルカット四灯ライト、

小さくスポーティな対向型ワイパー、

宝石のようなビタローニ・ラリーミラー、

快音を奏でるアンサーのマフラー。

実にすばらしい。

もちろん外観だけでなく

内装も機関もすべて

本来の状態にしてあります。

こんな美しいランボルギーニ エスパーダは

世界中探しても滅多にありません。

1970年代、当時新車でこの車を買った

グレースケリーも、この状態のエスパーダを

愛して乗っていたはずです。

“レストア(再生)はセンス”が大切です。

それは動物たちの手術にも言えることです。

というわけで

最後にさりげなく

自分の宣伝をしたりして。

これもまたセンスです。

スカンクのソロモン 1994年

1994年に撮ったフイルム写真。

これはスカンクのソロモンです。

当時、彼をお迎えするのには勇気がいりました。

誰も飼ったことのない未知の生き物でしたから。

小さな目、頭の横についている耳、

大きな鼻。そしてまん丸の身体。

ぬいぐるみのようでした。

「ソロモンの指輪」を付けた

ソロモン王のように

動物と対話ができるようになればと

思いをかけて

私はこの子にソロモンと名付けたんです。

とてもなついてくれました。

ひもでつなぐこともなく

一緒に道を歩いていました。

この時代はペットシーツなんか

ありませんでしたから

おしっこは新聞紙の上に

させていました。

お風呂はバケツで入れていました。

たいして嫌がりもしなかったですね。

本当に可愛い子でした。

体重は七キロくらいだったかな。

眠ってる顔がまた可愛かった。

あたたかさ、ふわふわ感、

スカンクのにおい。

なつかしいな。

たのしかったな。

・・・・・・・・

ソロモンが星になってから

何年たったっけかな。

いつかどこかでまた会えるかな。

これはその頃に書いた本です。

1995年、初版。

なんかこれもなつかしいなー。